幼妻日記 -7ページ目

旦那様の入院その後

前回書き忘れましたが、手術直後に眼を冷却するための

 

黒いアイマスクのようなものサングラス

 

これはサイドのベルト先端部がマジックテープになっていて

 

後頭部で固定するのですが・・・

 

最初、看護師さんが病室で、横臥した旦那様に装着するとき

 

はてなマークアレ!?」と呟きながらゴソゴソやっていました

 

2時間の冷却の途中、起き上がる際は一時的に外していいということだったので時計

 

後で妻が取って差し上げた時のこと

 

再度冷却しようとして気が付きました

 

「と、届かないあせる

 

頭の大きな旦那様

 

ベルトの長さが足りませんポーン

 

幸い、ほんの少し伸縮性があったので

 

無理やり引っ張って何とかほんの1センチくらい、先のほうだけくっつけて装着

 

あー、あの看護師さんの「アレはてなマーク」は

 

この驚きだったのね

 

納得ニヤリ

 

 

 

驚きといえば

 

無事に抜糸を終えた旦那様の感想:

 

今まで、自分にも「多分」まつ毛というものがあるのだろうとは思っていたけれど

 

マブタの中に隠れていて、その存在を確認することはなかった付けまつげ

 

今回、術後に鏡を見たら

 

初めてまつ毛が生えている部分が見えて驚いた

 

仕事から帰る時、風が吹いていて

 

なんだかマブタの辺りが「くすぐったい」感じがした

 

これは、もしや、まつ毛が風になびいいているのか!?

 

新たな身体知

 

驚きの65才キラキラ

 

旦那様の入院

お盆には絶対、(もともと縁がない)行楽地に近づかない、高速道路にのらない、新幹線・航空機は利用しない

 

人ゴミをこの上なく嫌う我々が、人が多いとわかっている時期にどこかへ移動するなどということは論外で

 

毎年、近所をウロウロする程度でひっそりと過ごします星空

 

そして今年は、さらに輪をかけて「人が集まりそうにないところ」ということで

 

「旦那様、初めての入院病院

 

 

もともと小さなお目目の旦那様目

 

約50年に渡るコンタクトレンズの使用により、マブタがどんどん垂れ下がり

 

本を読んでいても寝ているのか起きているのか不明

 

今後「高齢者ドライバー」として視野の狭まりも心配キョロキョロということで

 

数年前から「眼瞼下垂(がんけんかすい)手術」を予定しておりました

 

そして、このお盆休みを利用して決行グッ

 

 

ちょちょっとマブタを縫うくらい

 

妻にしてみれば、なんてこたーない手術ハサミですが

 

旦那様にとっては一大事ガーン

 

さらに、そもそも健康優良ジーで

 

この齢にして人生初の入院病院となる為、わずか一泊二日でも

 

「食事って、食堂に食べに行くのかな?」なんてオトボケ質問に

 

「入院のプロ」である妻が対処真顔

 

 

術後

病室にやってきた主治医(女性・推定50代)が

「えーっとアセアセ、、、奥様、、、ですかね?と確認してから、手術の内容について報告し始めたことは予想通りでした

 

病室に戻って2時間、目を冷やす旦那様

 

 

この日の為に髪の毛も「2ミリ」まで短くカット

 

 

 

ただ今、術後3日目

 

洗顔・洗髪ができないので、毎回妻が「フキフキ」パック

 

就寝時は、無意識に目を触ってしまうのを避ける為

 

透明プラスチック眼帯をテープで貼って差し上げますサングラス

 

抜糸までコンタクトレンズ使用不可=裸眼視力0.01ですから

 

もちろん外出はできず、重い物を持つことも厳禁

 

つまり、家の中でじっとおとなしくお過ごし車椅子

 

 

あと数年後にやってくる「介護生活」ってきっとこんな感じね~おじいちゃん

 

予行練習のお盆休みです照れ

 

〇〇セット

この夏、旦那様と出歩いていると

八分丈や七分丈、又はそれ以下の短かめのパンツを履いたオジサンをよく見かけるようになりました

ウォーキング用ではなく、近所へのお遣いくらいは行けそうな

そんな短かめパンツを欲しがって

「いいなー、涼しそうだな~」旦那様が羨ましそうに言い始めた頃

巷では既に夏物衣類のバーゲン時期になっていました


特定のデザイナーの服しか着ない者にとっては

タイミングを逸したということで

「あーあ、この夏はもう短いの履けないな~と残念がっていたので

妻は言いました

「最近ずっと着てないパンツ、切っちゃえば



そこで、タンスの奥から引っ張りだした分を
いつも服のリフォームや誂えをお願いしているところへ持ち込んでみることに

ちなみに、旦那様と年の近いご婦人二人組でやっているこのお店とは既に10年以上のおつきあいで

旦那様やそのファッションのことも熟知しています


ご婦人達、今回のパンツを見ての第一声が

あら、かわいいでした

それで、裾を切って丈を短くすることしか頼んでいなかったのに

「布がかわいかったから、切った部分でバッグも作ってみましたよとのこと



普段、通勤バッグ以外を手にしない旦那様ですが

コレは気に入った様子

早速、スーパーへのお遣いへ


徘徊セット



あと数年たって、いよいよになったら、コレに大きくマジックで書きましょう

電話番号と共に

『この人を見つけたら連絡下さい』


私達はコレらを

「徘徊セットと名付けました


不可思議

おかしいんです

なぜなのでしょう

体重が減りません


数年前まで、夏になると自然に1、2キロは痩せていたもの

今年は、例年になく大量の汗をかいています

毎日、掃除(平均1時間半)洗濯(最低3回)をするときに汗だくになるので少なくとも二回は着替えます
ちょこっとジムに通う人と似たような運動量のはず

料理をしては汗をかき、食事をしては汗をかき、外出の前(玄関で靴ひもを結ぶのに)既に発汗し
もちろん外に出れば「汗ドバーッです


食事内容も改善し、おやつも減らしています
例年の夏より食べる量は少なめ
そして運動量は増えている

なのに

なぜ

なぜ体重は減らないのでしょう



昨年まで着ていた夏物のスカートが入らなくなったことはわかっていました

だから、ワンピースか今シーズンの服しか着ていません

でも、先日ショックなことがありました


パジャマ

昨年まで普通に使っていた夏用パジャマが

パッツパツ

パジャマって「ゆったり」してないとダメですよね

Mサイズがきつくなったということは・・・



ワタクシの中で「Lサイズ」というのは、

「身長がとても高い人」や、「骨格や筋肉が発達した人」、又は「太った人」のサイズ

だったわけです

間違いなく三つ目の理由で自分が「Lサイズを着る日」がやってくるとは



なぜ

どうして

光るスニーカー

ワタクシ、先月から出かける時によくスニーカーを履いとります

きっかけは、ダイエットの為のウォーキング

これまで、足にピッタリな靴がなかなか見つからなかったので

「足育」の専門家からいろいろ習い、靴を選んでもらいました


その際に、足指を締め付けないことの重要性や

「矯正5本指ソックス」の気持ち良さを知ったのです


そこで、ウォーキングと限らず

できれば普段もソックスにスニーカーのほうが・・・というお話にはなったものの、最初は

そもそもソックスが合うような服を持っていないな~
パンツも旅行用しかないしな~

と躊躇があったのですが

よくよく周囲を見回してみるとスカートでスニーカーの人も結構います

そして、考えてみたら

夏場は「ロングのワンピースやスカートに、サンダル」

という服装も多いわけで

種類によって、たとえばミヤケ・イッセイのワンピースなどはカジュアル系なので

サンダルじゃなくてスニーカーでも合わないことはなさそうです

そこで

・足指が自由に動くように今までのサイズよりも大き目で

・足の甲の部分を紐でしっかりとホールドでき

・靴底に適度なクッション性をもつ

などなどの足育で習った注意点を参考に

まず、一足目の普段履きスニーカーを自分で選んでみました


ところがワタクシ、その手のセンス、ゼロですの

身なりにうるさい家庭で育ちましたんで

例えば

初めて上司宅に招かれた時にふさわしい服装

とか

子どもの不始末で学校に謝罪に行くときの格好

とかについては苦心しません

どちらかというと、年輩のお堅い人々にウケのいい服装なら簡単にわかります


しかーし

いわゆる「カジュアル系服装」についてはサッパリなのです


で、真剣に靴売り場を見てみますと

なんとま~

最近はオサレなスニーカーがたくさん

そして、最初に思ったのは

なんでみんな白いの?

名称はわかりませんが、「靴底に近い、横から見ると靴本体とソールの間の部分」が

「靴本体の色に関係なく白い」スニーカーが多い

「これじゃー、足元が目立っちゃうし、短足を強調しちゃうことになるのでは?」
と思ってしまったワタクシ

店員さんに「黒い靴で、横のここもぜーんぶ黒いのありませんか?」とリクエスト

その中で、一番履き心地がいいのを選んだらコレになったわけです


黒


ええ、小学生でも履いていそうな

「ザ・無難

それでもワタクシ的には、初めての普段履きスニーカーとして

スーパーや病院に活用し満足しておりました



数週間後、夫婦でデパートへ行く用事があり

靴にはチョットばかりこだわりがある旦那様に

妻のスニーカーを選んでもらうことに

もちろん、履き心地がよいという前提で・・・


そうそう、秋にドイツへ行くときの靴はどれがいいかしら

ninnjya


ちょ、ちょっと、忍者の地下足袋みたいだけど、意外に歩きやすくて快適だわ



じゃ、初めての黒スニーカー以外に、夏のワンピースなんかには、どんなのが合うかしら


ゴールド


コ、コレ
この数ある中から、この色
ホントに

3回くらい聞き直しましたが、至極当然のように「どうせなら、これくらいのほうがいいよ」と旦那様

ま~
あなたの靴を見ていると、なんでもアリって気になりますわね

それに
服に関しても、自分では買わないようなデザインで、旦那様が「これが似合うよ」と言って選んでくれた服を着ていると、他の人に褒められることが多いのも確かです

うーん、よくわからないけど、旦那様の靴よりは目立たないかな、、、



でも、夫婦で出かけると

完全にバカップルじゃ~あ~りませんかね

バカップル